コップの水を減らすためにブログを書こうという気になった話

とある人のブログを読んで感銘を受け、自分もブログを開設してみようと思い、今に至る。自分自身が他人の色眼鏡を介せずに選びとった言葉で、どこかのだれかに少しでも影響を与えられたら幸いだ。

 

他人の色眼鏡を介せずに、日常生活で真に自分の意思を相手に伝えることは本当に怖いことだと思う。

何気なく放った言葉が人を傷つけるのでは、杭を突き刺すようにその人の脳裏から離れなくなるのでは。内心は震えながら、冗談まじりでおちゃらけた自分を演じることによって、婉曲した表現で人に思いを伝える大学生活に慣れてしまっていた。

 

ただ、そんな生活には必ず限界が来る。徐々にコップに水が溜まっていき、それがあふれ出したのが大学3年の頃、もう自分を演じることは辞めようと決意した。真に自分の脳裏に浮かんだ言葉たちを、そのまま吐き出せたらどんなに楽だろうかと。

 

その自戒から1年半、徐々に、ほんとうに徐々にではあるが自分の脳裏に浮かんだAという言葉をA’くらいの変更のみで人に伝えられるようになった。幸い、そっちのお前のほうが好きだと言ってくれる人もいた。

 

このブログは僕のAという思いを、僕がAのまま伝えるようにするためのものだ。

日常面で感じとったことをそのまま文章化するので、不快に思う人もいるかもしれないが、そうであったとしても無の感情でブラウザをそっ閉じしてほしい。

それではよろしくお願い致します。